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コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方

当社は、企業の永続と持続的な成長を実現するためには、経営理念および行動指針に基づき、迅速かつ適切な経営の意思決定を行っていくことが重要であると考え、コーポレート・ガバナンスの充実に取り組んでいます。


コーポレート・ガバナンス体制

コーポレート・ガバナンスの体制面につきましては、当社では監査役制度を採用しており、監査役3名全員が社外監査役であります。
監査役に専従スタッフは配置しておりませんが、監査チームが連携する体制をしいており、監査役は社内の各種重要会議にも出席しております。
一方、取締役は社外取締役を含め5名と少人数で迅速かつ密な情報交換を行うことで監督と執行を両立させております。

内部統制の仕組みにつきましては、専門部署による実地監査のほか、情報がすばやく伝達され牽制機能が発揮される仕組みを構築しております。

当社の経営上の意思決定、執行および監督に係る経営管理組織とコーポレートガバナンスの体制の概要は以下の通りです。


内部監査

社内に内部監査チームを設置しており、業務・運用の適正性、効率性を中心に内部監査を実施しています。
内部監査の結果その他の情報は定期的に代表取締役社長に報告されており、業務が適正に遂行されていることを定期的に確認しています。


個人情報保護と情報セキュリティ

当社ではISMS(Information Security Management System)とPマーク(PrivacyMark)の認証マークを取得しています。
SMSとPマークは、情報セキュリティや個人情報保護に関する高い基準をクリアした組織に与えられるマークであり、信頼性の向上や法令遵守を証明する役割を果たします。
これらの取得は企業や団体が持続的かつ高い水準で情報セキュリティと個人情報保護に焦点を当てていることを示します。

これらの対策は、SDGsの達成において情報の安全性やプライバシーの確保が不可欠であることを考慮しています。
持続可能な未来を築くためには、情報の適切な管理が組織や個人の責務であり、それが社会全体の発展に貢献することが期待されます。

■ ISMS(Information Security Management System)
情報セキュリティに関する国際的な標準であるISO/IEC 27001をベースにしたマネジメントシステムです。
組織が情報資産を適切に管理し、保護するための枠組みを提供します。
ISMSの導入により、情報セキュリティのリスクを評価し、適切な対策を講じます。

[ISMSの特徴]
リスク管理: ISMSは情報セキュリティリスクの評価と管理を中心に据えています。
PDCAサイクル: Plan-Do-Check-Act(計画・実施・監視・改善)のサイクルを通じて持続的な改善を促進します。
国際標準: ISO/IEC 27001に基づいており、国際的に認められた情報セキュリティの要件に準拠しています。

■ Pマーク(PrivacyMark)
個人情報の適切な取り扱いが確認された企業や団体に与えられるプライバシーマークです。
個人情報の取得、利用、提供に関する法令を遵守し、一定の基準をクリアした組織がPマークを取得できます。

[Pマークの特徴]
法令遵守: Pマークは、個人情報の保護に関する法令を遵守していることを証明します。
情報管理体制: Pマークの取得には、個人情報の管理体制が適切であることが求められます。
信頼性向上: 企業や団体がPマークを取得することで、顧客や取引先との信頼関係が向上します。